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2024.09.11
ダイヤモンドを持っているけれど、本物かどうか疑わしいと思っている人は多くいると思います。このようなときに安心できるのが鑑定書になりますが、信頼できる機関が発行したものでない場合、その鑑定書も疑わしく感じるようになってしまいます。そんな時には自分で簡単にチェックしてから買取業者に持っていくと良いでしょう。自宅で簡単にできるセルフチェックの方法はそれほどありませんが、全くしないよりは安心できるはずです。
まずは屈折力によって評価します。尖っていない下の方、テーブルと呼ばれる上面を下にして新聞紙の上に置きます。光を取り込んで多く屈折させることで輝きを強くするのがダイヤモンドのカットの目的です。つまり新聞紙の文字がくっきり見えるようなら大したカットを施していないので偽物を疑いましょう。本物であれば複雑な屈折によって全く下の文字が見えなくなるはずなのです。
次の評価ポイントは息を吹き付けることです。もしなかなか曇りが消えないようならば偽物の恐れがあります。天然のダイヤモンドは熱の伝わり方が早いため、息で曇る時間が短くすぐに消えてしまいます。そのため、いつまでも曇ったままであった場合は本物ではなく、何か違う素材で作られている恐れがあります。これらの二つの確認をするだけでも無駄に買取を考えることがなくなって安心できるでしょう。