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2024.12.25
多くの買取店がまずチェックするのが「シリアルシール」です。
シャネルのシリアルシールは、2021年までに製造されたバッグや財布などに付属しています。
以下は、シャネルのシリアルシールの見分け方の一例です。
シャネルのシリアルシールは、透明のシールで覆われている2重構造のものが多いです。
ただし、2001年以前のものはその限りではありません。
また、2003年以降のシリアルシールの中には、透明部分に印字されている「CHANEL」の文字がブラックライトに反応して赤く光るものがあります。
偽物はライトを当てても光りませんが、逆にハッキリしすぎているものはスーパーコピーの可能性があるため、十分注意してください。
ブラックライトへの反応で偽物かを確認するのは一つの方法のため、これだけでは完全な判断はできません。
「ギャランティカード(Gカード)」は、シャネルのバッグや財布を購入するときに付属する証明書のようなもので、シリアルシールと同じ番号が記載されています。
以下は、本物のギャランティカードを見分けるコツの一例です。
以前は、買取時に「ギャランティカードが付属しているかどうか」も重視されていました。
しかし、2021年以降の現行品には付属されなくなったため、現在は無くても買取可能です。
つまり、2021年以降、シリアルシールだけでなく、ギャランティカードも付属されていないということです。
現在(2024年時点)は、タルプレートにランダムなシリアルナンバーを刻印する仕様に変更されています。
精巧な偽物が出回るようになった状況をふまえ、製造年式が特定できないよう工夫されているのです。
「ブティックシール」は、国内正規品で販売された商品に付属しているシールです。
ゴールドの台紙に、スタンプや手書きで「販売日+アルファベット」が表記されています。
このアルファベットは販売店を表しており、2016年まで使用されていました。
ブティックシールの表記の例
2001.5.12 S.I ↓ 2001年5月12日に、シャネル西武池袋本店で購入した商品 |
シャネルのブティックシールを見分ける方法については、以下を参考にしてください。
シルバーカラーのシールは「リペアシール」と呼ばれており、国内正規店で修理などをした「お直し済み」の証です。
シリアルシールがある場合は、製造年と販売日の関係性もしっかり確認しましょう。
時系列がおかしかったり、製造年と販売日に乖離があったりする場合は、注意が必要です。
ブティックシールは本来、ゴールドのシールで、基本はスタンプ印字です。
ただし、ヴィンテージシャネルや使用感の強いものは、色褪せてクリーム色になっていることが多いので、見落とさないように注意しましょう。
また、ヴィンテージシャネルの中には手書き印字のものも存在するため、一概に「手書きが偽物」とは言いきれません。
素人が判断するのは難しい部分なので、不安な方は一度、おたからやに鑑定のご依頼をされてみてください。
シャネルのバッグや財布においては、「金具」に着目することも重要です。
特に、フラップ部分のターンロック金具やファスナーは、素人でも判断しやすい部分なので、しっかり確認しておきましょう。
シャネルの金具が本物かどうか見分けるコツは以下の通りです。
EP社とは、シャネルのバッグや財布に使用されるファスナーを製造している企業です。そのため、基本的にはEP社のファスナーが使用されています。
ただし、ファスナーがYKK製だからといって、一概に偽物というわけではありません。
過去に正規店以外で修理に出した場合、EP社以外のファスナーが使われた可能性があるためです。
また、留め具のネジは基本マイナスです。ただし、現行品には星形のトルクスネジも確認されています。
さらに、留め具が金属ではなくプラスチックだった場合は、正規品でもプラスネジが使われていることがあるため、ファスナーだけでの判断は難しく、一つの判断材料ととらえるのが賢明です。
シャネルのアイテムは「ロゴ」部分でも本物かどうか判断できます。
以下にアルファベットごとの見分け方を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
Ⅽ | 円の切り口(右側)が斜めになっている
切り口が90度直角に見える 空いているところを繋いだときにきれいな円(正円)になる (切り口が並行である、繋いだときに楕円になるのはNG) |
---|---|
H | 横線を基準にしたとき、縦線の上は短く、下は長くなる
(長さが同じ、逆である場合はNG) |
A | てっぺんが平らになっている・尖っていない
空白部分は三角形に見える (先端が尖っている、横線が細いものはNG) |
E | それぞれ長さが異なる
長い順にすると①一番下②一番上③真ん中 (長さが全部同じ、上下の長さが同じものはNG) |
ロゴはブランドを表す看板部分であるため、綺麗に印字されているのが基本です。
雑に作られていることはないので、字体に崩れがあったり、印字が粗い場合は偽物の可能性が高いでしょう。
ただし、レザーに金字などで刻印されている場合は、一つひとつ手作業での刻印になるため、本物でも滲みがでるケースがあります。
チェーンがあるアイテムは、その縫い目を確認することでも判断可能です。
特に、レザーとチェーンが交互に織り込まれているものについては、チェーンの内側にレザーが織り込まれるように作られています。
また、マトラッセなどのチェーンバッグの場合は、内側に三つ折りで織り込まれているのが本物の特徴です。
外側に織り込まれている、あるいは三つ折りになっていない場合は、偽物の可能性が高いです。
チェーン部分の縫い目は、職人の手作業で丁寧に仕上げられた「本物特有の特徴」が現れやすい箇所です。
偽物は、この部分が雑な作りになりやすく、レザーが均一に織り込まれていない場合や、縫い目が歪んでいることがあります。