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2026.01.28
2007年4月に開催されたアンティコルム「オメガマニア(Omegamania)」は、
ヴィンテージ時計市場においてオメガの評価を世界的に押し上げた伝説的オークションです。
東京で開催された 「オメガマニア」 プレオークションに私も参加させて頂き、沢山のオメガ「アンティーク」「ヴィンテージ」希少モデルを拝見致しました。
現在、オメガ スピードマスターやシーマスターの買取相場が高水準を維持している理由の背景には、
このオメガマニアの存在があります。
本記事では、
オメガマニアとは何か
なぜ2007年4月開催が特別なのか
現在のオメガ買取相場への影響
を、買取専門店目線で分かりやすく解説します。
オメガマニアとは、スイスの老舗オークションハウス
**アンティコルム(Antiquorum)**が主催した
👉 オメガ単一ブランドに特化した特別オークションです。
中でも2007年4月開催のオメガマニアは、
出品数:約300点以上
1940〜1970年代のヴィンテージ・オメガ中心
初期スピードマスターや軍用モデルなど希少品が集結
と、史上最大規模のオメガ専門オークションとして知られています。
2007年当時、時計オークション市場では
ロレックスが圧倒的な評価を受けており、オメガは控えめな価格帯でした。
しかしオメガマニアを境に、
ヴィンテージ・オメガの希少性が再評価
世界的に相場が統一
コレクターズウォッチとしての地位が確立
され、
👉 「オメガ=価値あるヴィンテージ時計」
という認識が一気に広まります。
この変化は、現在のオメガ買取価格にも直結しています。
2007年4月のオメガマニアでは、現在でも高額買取対象となるモデルが多数登場しました。
特に注目されたのは以下のモデルです。
スピードマスター CK2915(初期ブロードアロー)
スピードマスター 初期手巻きモデル
シーマスター300 ミリタリー仕様
初期コンステレーション
プロトタイプ・試作モデル
これらの落札結果により、
「初期モデル」「オリジナル状態」の重要性が明確になりました。
現在のオメガ買取市場では、以下のポイントが重視されています。
製造年代が古いヴィンテージモデル
初期リファレンス・希少リファレンス
軍用・限定・特殊仕様
文字盤・針・ケースがオリジナル状態
これらの評価基準は、
2007年オメガマニアをきっかけに世界共通の価値基準として定着しました。
そのため、
「昔購入したオメガ」
「親族から譲り受けた古い時計」
でも、想像以上の査定額になるケースは珍しくありません。
オメガマニア以降、ヴィンテージ・オメガは長期的に評価が上昇してきました。
特に、
スピードマスター
シーマスター
コンステレーション
といった定番モデルの初期個体は、
現在も高価買取が期待できるジャンルです。
相場は状態・付属品・市場動向によって変動するため、
売却を検討されている場合は早めの査定がおすすめです。
2007年4月に開催されたアンティコルム「オメガマニア」は、
ヴィンテージ・オメガの価値を世界的に確立
現在のオメガ買取相場の基準を作った
高価買取の原点とも言える歴史的オークションでした。
古いオメガ=価値が低い、という時代はすでに終わっています。
モデルや年代によっては、驚くような査定額が付く可能性もあります。
このオークション後、オメガは一気に高級ブランドの仲間入りとなりました。
代表モデル
3570.50 スピードマスター・プロフェショナル 手巻き
NASAのアポロ計画の装備品として採用されていたのも有名ですね。
2551.80 シーマスター 300 プロフェショナル 自動巻
永く映画「007」に主役の方のアイテムとして採用。
3513.50 スピードマスター・デイト 自動巻 黒文字盤
木村拓哉さん ドラマ「エンジン」にて装着で人気モデルとなり、当時は入荷待ち
が起きるほどでした。
そして現在、素材・技術の進化やスイスフラン高・円安、ブランドの高級化戦略などにより販売価格も20年前と比べ2倍と跳ね上がり、リユース市場の価格も牽引され上がっていますね。